柿の葉の利用
ビタミンC、KやB類、といったミネラル分フラボノイドなどを多く含み、血管を強化する作用や止血作用を持つとされるた
め、飲用するなどで民間療法に古くから用いられてきた。また近年では花粉症予防に有効とされ、従来の茶葉としてだけで
はなく成分をサプリメント等に加工され商品化されたものも流通している。飲用方法としては、5-6月頃に収穫した葉を天
日で乾燥させ粉末化し煎じることが一般的である。
またその殺菌効果から押し寿司を葉で巻いたり(柿の葉寿司)、和菓子などの添え物にされることもある。
柔らかい初春の若葉は天ぷらにして食用に出来る。
柿の木の利用
木質は堅く、家具などに利用される。加工がやや難しく、割れやすいため、建築材としては装飾用以外には使われない。ま
た、かつてのゴルフクラブ(ウッド)のヘッドには柿材(特にアメリカガキ)を使った物が多く、パーシモンの名で呼ばれ
ていたが、現在では金属製のウッドが普及したためにあまり使われなくなった。
品種数は多く、1,000を超えるとも言われているが、大まかには、渋柿と甘柿とに分かれる。
食用の栽栽培品種のほとんどが 2n = 90の6倍体であるが、一部の種なし品種(平核無や宮崎無核)は2n = 135の9倍体である
。播種から結実までの期間は長く、ことわざでは8年とも言われるが実際は4年程度で結実する。品種改良に際して甘渋は重
要な要素で、甘柿同士を交配しても渋柿となる場合もあり、品種選抜の効率化の観点から播種後1年で甘渋を判定する方法
が考案されている。
渋柿は実が熟しても果肉が固いうちは渋が残る柿である。代表的な品種は、平核無と刀根早生である。平核無は新潟県が発
祥である。刀根早生は奈良県天理市の刀根淑民の農園で栽培されていた平核無が突然変異し、1980年に品種登録された。
甘柿は渋柿の突然変異種と考えられており、日本特産の品種である。未熟時は渋いが、熟すに従い渋が抜け、甘みが強くな
っていく。建保2年(1214年)に神奈川県川崎市麻生区の王禅寺で偶然発見された禅寺丸が、日本初の甘柿と位置づけられ
ている。
甘柿は、熟すと常に甘みを持つ完全甘柿と、種の有無・多少により成熟時に渋が残ることがある不完全甘柿に分類できる。
渋が残ることがあることから、不完全甘柿を渋柿の一種に含めることもある。完全甘柿の代表的な品種は、富有と次郎。富
有は岐阜県瑞穂市居倉が発祥で原木がある。次郎は静岡県森町に住んでいた松本次郎吉に由来する。不完全甘柿の代表的な
品種は、上記の禅寺丸や愛知県が発祥の筆柿などがある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
柿の葉は漢方などに利用されるようですね。
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