インスタントラーメン
世界初の即席麺製品は安藤百福が開発し、1958年(昭和33年)8月25日に「日清食品」が発売した、麺を油で揚げて乾燥させる「瞬間油熱乾燥法」を用いて製造発売した「チキンラーメン」である 瞬間油熱乾燥法はインスタントラーメンの基本的な製造特許で、安藤の妻が料理をしていたてんぷらがきっかけだった。
1962年には、明星食品がでん粉を使ってスープを粉末にするスープ別添技術を開発し、粉末スープを麺と別の袋に入れ添付した製品を発売した。1968年に発売された出前一丁に「ゴマラー油」が付き、1970年代には、塩味、味噌味、カレー味など、スープの味にバラエティが広がった。また、1970年代以降、麺を油で揚げず冷凍乾燥させるフリーズドライ製法が普及する。スープもフリーズドライ等によって乾燥粉末化され、乾燥ネギなどのかやくを封入する製品が一般化する。
1980年代からは、調味油、味噌、ゴマだれなどの複数の液体の調味料を付ける製品も多くなり、小エビや豚肉、鶏卵などの具材も乾燥して同梱するインスタントラーメンが普及した。もっとも、豊富な具材が製品単価を押し上げる要因にもなり、また生の食材には味が及ばないとして、一部のカップ麺を除き一旦は市場から消えた。しかし、1990年代にはレトルト化した調理済みの具材や麺を同梱した高級品も登場し、2000年代には人気ラーメン店とのコラボレーションへと進化、それらが付属しない通常の製品と二極化が進んでいる。
一方、健康志向の高まりから、ノンフライ麺の採用が増えている。油で揚げる代わりに、蒸したり、熱風乾燥することで、煮る必要がない製品も多い。また、麺を小麦粉ではなくフォーやビーフンのようなコメを原料とするライスヌードルも増えている。ライスヌードルは低カロリーなので若年の女性層に支持されている。また、 麺に食材を練りこむケースも見られる。例として「麺許皆伝」(クロレラ)、「とんがらし麺」(唐辛子)などがある。
起源説
即席麺の発祥は定かではない。中国・清代(1644年~1911年)、伊府麺」(Yifu noodles)という小麦粉と鶏卵で太めの麺を打ち、一度ゆでてから、油で揚げるという製法で、ある程度の保存性があり、でん粉が糊化(α化)した麺がつくられていた。食べる時には茹でなければならず、別途スープも用意する必要があるが、フライ麺という製法で作り置きができ、いつでも手早く食べられるものという点ではこの伊府麺はインスタントラーメンと同じ発想の食品とみることができる。日清の食文化アカデミー「麺ロードを行く2」でも奇妙な麺として取り上げられている。現在のインスタントラーメンの成立との因果関係は言及されていない。なお、「伊府麺」は香港や台湾で今も一般的に食べられている。台湾では「意麺」と呼び、タウナギを具にしたものや鍋焼きにしたものは台南の名物となっている
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
マルタイの豚骨ラーメンがとても美味しいです。
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